お客様の怒りと落胆
こんにちは、大阪オフィス 任意売却コンサルタントの新井です。
先日、当社にご依頼をいただいた木下さん(仮名)のご自宅の査定をする為、
ご自宅に訪問させて頂きました。
その際、木下さんからびっくりするようなお話を伺いました。
木下さんは店舗付住宅にご家族にお住まいで、飲食店を夫婦で営んでこられました。
しかし、昨今の不況のあおりで、年々お店の経営状態が悪くなり、
ローンの支払いができなくなってしまいました。
銀行からはすでに競売の申立をされてしまっている状況でした。
それでも最後まで頑張ると胸に誓い、現在もお店は開けておられます。
ところがある日、木下さんのまったく知らない不動産業者が色々と来て、
何の事情も知らない従業員等に対して
「今後は当社が木下さんのご自宅の売却を行いますので、
他の業者がもしも来たら断るように」と話をされたそうです。
競売にはなってしまっていても最後の最後まで・・・と、
夫婦力を合わせてお店を開けていらっしゃるのに、
来店されているお客様の前で大声でされたとの事でした。
来店していたお客様も非常に驚かれていたそうです。
何の権限もない業者が、全く関係のない従業員やお客様にまで
そのような行為をされた事に対して、最初は大変ご立腹でしたが、
それよりも何故こんな事を平気でするんだ・・・と、非常に悲しみ落胆され、
目に涙を浮かべておられました。
私も同業者として、言葉を失いました・・・。
最近、裁判所から競売になった方へ「こういう業者には注意下さい」との注意喚起が
なされているとの話をお客様から教えていただきましたが、
実際に、このような配慮にかけた事をしている業者がいれば、それも頷けます。
ただ、一部の業者だけであって、全ての業者がそうではありません!
任意売却を行っている会社は沢山ありますが、今まで守ってきた大切なお家を託す会社です。
ご自身の目と耳で信頼できるか判断して下さい。
ご不安な事があれば、しっかりとお話をお伺いし、
ご希望を叶えられるように様々な解決方法をご提案させていただきます。
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